Twitter経由の流入はチャネルグループがDirect(ノーリファラー)
目次
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先日公開した検索広告の勉強法をまとめた記事、公開翌日に急にPVが増えた。
流入元を分析した際に気づいた点をまとめておく。
元記事はこちら
エンジニアがGoogle広告「検索広告」認定資格を取得するまでにやった対策まとめ
突然の流入数増加
Googleアナリティクスで流入元のチャネルグループを調べたところ、大部分がDirect(ノーリファラー)になっていた。
公開してから日の浅い記事でURLの直接入力やブックマークの可能性は低い。検索エンジンから安定して流入が増えるのには短くても1ヵ月程度はかかることが多いので、何か特別な事があったのかと思い調査してみることにした。調べてみるとアプリ経由の流入はDirectに分類されることがわかった。
SNS経由の流入も数件あったので、もしかしてと思いTwitterで検索したところ、どうやら記事を紹介してくれた人がいたらしい( ありがとうございます!)。 Twitterのタイムラインに表示されたリンクをクリックしたブログ記事に来た人が多いようだが、公開したばかりのブログに100件近い流入があった。
チャネルグループとは
チャネルグループは流入元を分類分けしグルーピングしたもの。例えば、URLを直接入力した場合やブックマークからの流入が該当する「Direct」、検索エンジン経由の「Organic Search」、SNS経由の「Social」などがある。 参考:https://support.google.com/analytics/answer/3297892?hl=ja
Twitter経由の流入分析
Twitter経由の流入はDirectとSocialに分類されていたが9割近い流入がDirectとして計測されていた。
チャネルレポート(行動>サイトコンテンツ>すべてのページ>チャネル)
該当のページに限定したデータ。Direct115件、Social9件がTwitter経由の流入。
参照元/メディアレポート(行動>サイトコンテンツ>すべてのページ>参照元/メディア)
さらに参照元とメディアを見ると、(direct) / (none) と t.co / referral に振り分けられていることがわかった。 t.coは、Twitterの短縮URL。クライアントによって異なるようだが、一部はt.coドメインに遷移した後、リダイレクトで当ブログに遷移してきていた。
参照元ソーシャルネットワークレポート(集客>ソーシャル>参照元ソーシャルネットワーク)
Twitter単体で見ると9件と実態より少ない。
Twitterからの流入数
Directとt.co / referralの合算するとTwitterからの流入数が把握できそうだ。Directの中にTwitter以外からの流入を限定できないので完全ではないが、おおよその流入数は把握できるだろう。 SNSからの流入数で施策の効果を測る際は、チャネルレポートのSocialの値のみが流入数としないよう注意しよう。
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