コマンドプロンプトで容量を確認する方法|ディスク容量・フォルダサイズを調べるコマンド
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Windowsでは、エクスプローラーで右クリックしてプロパティを確認すれば簡単に容量が見られますが、コマンドプロンプトでもディスクやフォルダの容量確認が可能です。 この記事では、ディスク全体・特定フォルダのサイズを確認するためのコマンドを紹介します。
ディスク全体の空き容量を確認する方法
ディスクの使用状況(空き容量・合計容量)を調べるには、wmic コマンドを使用します。
C:\Users\username>wmic logicaldisk get name,size,freespace
FreeSpace Name Size
125729370112 C: 491707691008
dirコマンドでフォルダ内の合計サイズを確認する方法
あるフォルダ配下にあるファイルサイズの合計を確認したい場合、dir コマンドを使うと一覧とともに合計バイト数を表示してくれます。一覧の末尾にファイル数とともに使用しているサイズが表示されます。ただし、サブフォルダ内のファイルサイズは含まれないため、正確な総容量を知りたい場合は /s オプションをつけてdirコマンドを実行してください。
C:\Users\username>dir "C:\Users\username\Downloads"
ドライブ C のボリューム ラベルは OS です
ボリューム シリアル番号は 8E8F-732C です
C:\Users\username\Downloads のディレクトリ
142 個のファイル 6,908,109,886 バイト
コマンドプロンプトを活用することで、GUIを開かずに容量をすばやく確認できます。スクリプトや自動処理にも応用しやすいので、ぜひ活用してみてください。
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