Hugoでプレビュー表示(hugo server)で動かしている時だけ特定の要素を出力する方法
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Hugoでプレビュー表示(hugo server)でサイトを表示しているときだけ、特定の要素を出力したいときは、Hugoが提供する組み込み変数 hugo.IsServer を参照しましょう。
開発用のコードを埋め込む場合や、本番環境でのみ必要なGoogle Analyticsなどのトラッキングコードを埋め込む場合など、ローカル表示と本番環境のサイトを生成する時で異なるHTMLを出し分けたいときに役立つテクニックです。
サンプルコード
hugo.IsServer は、hugo server コマンドで起動された開発サーバーでコンテンツが生成されている場合に true を返します。
下記例では、{{ if hugo.IsServer }} から {{ end }} で囲まれた部分がプレビュー表示の時のみ表示されます。
{{ if hugo.IsServer }}
<div>
プレビュー環境でのみ表示されます。
</div>
{{ end }}
本番環境とプレビュー環境で出し分けをしたい場合は以下のように書きます。
{{ if hugo.IsServer }}
<div>
プレビュー環境でのみ表示されます。
</div>
{{ else }}
<div>
本番環境でのみ表示されます。
</div>
{{ end }}