コマンドプロンプトやPowerShellでcatコマンドのようにファイルの内容を表示する方法
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catコマンドはLinuxでファイルの内容を表示する際に利用するコマンドです。Windowsでも同様のコマンドがあります。この記事では、コマンドプロンプトとPowerShellそれぞれの方法を解説します。
コマンドプロンプトでファイルの内容を表示する
コマンドプロンプトでファイルの内容を表示する際は、type コマンドを使用します。
typeコマンドの基本構文
type ファイルパス
下記例では、C:\Users\<ユーザー名> にある tree.txt というテキストファイルの内容を表示しています。
C:\Users\<ユーザー名>>type tree.txt
フォルダー パスの一覧: ボリューム OS
ボリューム シリアル番号は E4FE-FFD5 です
C:\DELL
├─1WMF4
│ repair_script_v6.0.32.ps1
│ windowsdesktop-runtime-6.0.32-win-x64.exe
│
├─R3FJF
│ │ appmodel.hiv
│ │ CreateHKCUregistry.ps1
│ │
PowerShellでファイルの内容を表示する
PowerShellの場合は、cat コマンドが Get-Content のエイリアスとして登録されています。 Get-Content は、cat や type と同じくファイルの内容を表示するコマンドです。
PowerShell でパスを指定せずにcatコマンドを実行すると、以下のように Get-Content が実行されていることが分かります。
PS C:\Users\<ユーザー名>> cat
コマンド パイプライン位置 1 のコマンドレット Get-Content
次のパラメーターに値を指定してください:
Path[0]:
以下例でも、テキストファイル tree.txt の内容を表示しています。
PS C:\Users\<ユーザー名>> cat .\tree.txt
フォルダー パスの一覧: ボリューム OS
ボリューム シリアル番号は E4FE-FFD5 です
C:\DELL
├─1WMF4
│ repair_script_v6.0.32.ps1
│ windowsdesktop-runtime-6.0.32-win-x64.exe
│
├─R3FJF
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