Windowsのnslookupコマンドで問合せするDNSサーバーを指定する方法
目次
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Windowsのコマンドプロンプトで利用できるnslookup コマンドは、DNSサーバーに問い合わせを行い、ドメイン名と IP アドレス間の対応関係を調べるための便利なツールです。
nslookupコマンドでは、問い合わせするDNSサーバーを指定することができます。
まずは、nslookupコマンドを普通に実行してみます。WindowsキーとRキーを同時に押し、ファイル名を指定して実行で nslookup と入力してみましょう。コマンドプロンプトでnslookupが起動した状態になります。
私の環境では、192.168.2.2 が既定のDNSサーバーになっていました。
既定のサーバー: UnKnown
Address: 192.168.2.2
> uchy.me
サーバー: UnKnown
Address: 192.168.2.2
権限のない回答:
名前: uchy.me
Address: 49.212.235.185
DNSサーバーを指定する方法
問い合わせするDNSサーバーを指定するには server と入力し、その後にDNSサーバーのIPアドレスを指定します。例えば、GoogleのパブリックDNSを指定したい場合は、以下のように指定します。これで「8.8.8.8」を指定することができました。社内でDNSサーバーを構築する際など、特定のDNSサーバーからの応答を確認したい際などで役立つテクニックです。
> server 8.8.8.8
既定のサーバー: dns.google
Address: 8.8.8.8
>
> uchy.me
サーバー: dns.google
Address: 8.8.8.8
権限のない回答:
名前: uchy.me
Address: 49.212.235.185
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