RHEL系Linuxでシステムが自動採番するユーザーID(uid)の範囲

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RHEL系Linuxにおいて、useraddコマンドでユーザーを追加する際、システムが自動採番するユーザーIDは /etc/login.defs に設定されています。 RHEL8で/etc/login.defs を見てみると、最小値(UID_MIN)が1000、最大値(UID_MAX)が60000です。useraddコマンドでユーザーを追加するとこの範囲内からユーザーIDが採番されます。

# cat /etc/login.defs

#
# Min/max values for automatic uid selection in useradd
#
UID_MIN                  1000
UID_MAX                 60000
# System accounts
SYS_UID_MIN               201
SYS_UID_MAX               999

また、システムアカウントは201~999を利用することがわかります。useraddコマンドでは任意のユーザーIDを指定することができますが、この範囲のuidは使用しないようにしましょう。

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