PowerShellのバージョンを確認する方法
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PowerShellを起動して、$PSVersionTable を実行すると詳細なバージョン情報が表示されます。以下は手元のWindows11で実行した結果です。少し古いですが、PSバージョン 5系だということが分かります。
PS C:\Users\username> $PSVersionTable
Name Value
---- -----
PSVersion 5.1.22621.3880
PSEdition Desktop
PSCompatibleVersions {1.0, 2.0, 3.0, 4.0...}
BuildVersion 10.0.22621.3880
CLRVersion 4.0.30319.42000
WSManStackVersion 3.0
PSRemotingProtocolVersion 2.3
SerializationVersion 1.1.0.1
各項目の意味も見ていきましょう。
- PSVersion: PowerShellのバージョン。
- PSEdition: バージョンが属する「エディション」。Desktop EditionやCore Editionがあります。
- PSCompatibleVersions: 互換性を持つPowerShellのバージョンの一覧。
- BuildVersion: PowerShellのビルド番号。
- CLRVersion: .NET Frameworkまたは.NET Coreのバージョン。
- WSManStackVersion: WS-Managementスタックのバージョン。
- PSRemotingProtocolVersion: PowerShellリモート処理プロトコルのバージョン。
- SerializationVersion: オブジェクトのシリアライゼーションとデシリアライゼーションに使用されるバージョン。
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