CentOS/RHELでリポジトリ上の利用可能なパッケージを一覧表示する
目次
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CentOSやRedHat Enterprise Linux(RHEL)でOSが提供するパッケージから、利用可能なパッケージを一覧表示する方法を解説します。
まずは、既にシステムにインストール済みのパッケージを確認してみましょう。例としてhttpd(Apache)で確認してみます。
インストール済みの全てのパッケージを表示する方法
システムにインストール済みのパッケージを確認するには、dnf コマンドを使います。以下のように実行すると、システムにインストールされている httpd のバージョンが確認できます。
[root@hostname ~]# dnf list --installed httpd
Installed Packages
httpd.x86_64 2.4.37-62.module+el8.9.0+19699+7a7a2044 @rhel-8-appstream-rhui-rpms
上記コマンドでは、–installed の後に httpd とパッケージ名を指定しましたが、パッケージ名を省略すると全てのインストール済みのパッケージを表示することができます。
利用可能なパッケージを表示する方法
システムで利用可能なパッケージを確認する際は dnf コマンド で以下の様に指定します。 dnf list –availableで利用可能なパッケージが表示できます。既にインストール済みの場合もバージョンアップした場合に利用できるバージョンが表示されます。今回のケースでは「2.4.37-65」にバージョンアップできるようです。
[root@hostname ~]# dnf list --available httpd
Last metadata expiration check: 1:39:57 ago on Fri 02 Aug 2024 10:08:37 AM JST.
Available Packages
httpd.x86_64 2.4.37-65.module+el8.10.0+22069+b47f5c72.1 rhel-8-appstream-rhui-rpms
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