curlコマンドでJSONデータをPOSTする方法
目次
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curl コマンドを利用して、POSTデータを送信する方法を解説します。直接データを指定する方法とファイルに保存したJSONデータを送信する方法の2種類を解説します。
curlコマンドの基本構文
curlコマンドはサーバーとの間でデータ転送するためのツールです。curlコマンドの基本構文は以下です。コマンドの後にオプション、URLを入力します。
curl [オプション] [URL]
JSONデータをPOSTする方法
curlコマンドでPOSTデータを送信する時は、-H オプションでリクエストヘッダー、 Content-Type: application/json を指定します。
送信するJSONデータ本体を指定する際は、-d オプションでJSONデータを指定します。データはシングルクォートまたはダブルクォートで囲みます。
以下は実行例です。
[root@hostname tmp]# curl -H "Content-Type: application/json" -d '{"name": "John", "age": 30}' https://httpbin.org/post
{
"args": {},
"data": "{\"name\": \"John\", \"age\": 30}",
"files": {},
"form": {},
"headers": {
"Accept": "*/*",
"Content-Length": "27",
"Content-Type": "application/json",
"Host": "httpbin.org",
"User-Agent": "curl/7.29.0",
"X-Amzn-Trace-Id": "Root=1-66533c36-45ecbde12bbcd693777843ab"
},
"json": {
"age": 30,
"name": "John"
},
"origin": "1XX.XXX.XXX.XXX",
"url": "https://httpbin.org/post"
}
ファイルに保存したJSONデータをPOSTする方法
JSONデータを直接していする代わりに、ファイルに保存したJSONデータを送信する場合は、-d オプションに、@マークに続けて ファイルのパスを指定します。
curl -H "Content-Type: application/json" -d @/path/to/file https://httpbin.org/post
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